2030:世界の大変化を「水平思考」で展望する

著者について
◎著者紹介
マウロ・ギレン(Mauro F.Guillen)
ペンシルベニア大学ウォートン・スクール国際経営学教授。イエール大学で社会学の博士号を、母国スペインのオビエド大学で企業経済学の博士号を取得。専門はグローバル市場動向。B B CやブルームバーグT V、「フィナンシャル・タイムズ」紙、「ニューヨーク・タイムズ」紙などメディアへの露出も多く、オンラインクラスのコーセラでは、世界中に10万人の登録者を持つ。
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「ウォール・ストリート・ジャーナル」ベストセラー

【来るべき10年後の大変化】
・孫よりも祖父母が多くなる。
・アジア・アフリカの中流階級は、欧米の中流階級よりも多くなる。
・世界の経済は、近代史上はじめて非西洋の消費者によってリードされる。
・男性よりも女性がより多くの富を所有することになる。
・労働者よりもロボットが多くなる。
・人間の頭脳よりも人工知能が多くなる。
・国家よりも通貨が多くなる。

2030年。人口構成・産業・テクノロジーに大きな変化が訪れる時代。
消費の中心は欧米からアジア・アフリカに移り、
世男の富は男性よりも女性の方が多く所有するようになる未来で、
これまでの前例を踏襲する「垂直」的な見方や考え方はもう通用しない。
未知の脅威を、またとないチャンスに変えるために、
変化の「傾向」を俯瞰的に捉えて、異質なものをかけ合わせる新たな視点が必要だ。
10年後を見据えて、「水平思考」で今を賢明に生きよう。
GH
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